上白石萌歌が、10代最後の夏に等身大で演じた「子供はわかってあげない」新場面写真到着
上白石萌歌主演映画「子供はわかってあげない」(8月20日[金]公開※8月13日[金]テアトル新宿にて先行公開)の新たな場面写真が解禁された。田島列島の同名漫画を原作に、主人公の高校2年生・美波(上白石)が、ちょっと変わった書道部員・もじくん(細田佳央太)と出会い、ひと夏の甘酸っぱい冒険の中で成長していく姿を描く本作。
今回公開された3枚の場面写真は、美波の実父・友充(豊川悦司)と友充の近所に住むじんこちゃん(中島琴音)と美波が水遊びをするシーンや、もじくんと会話する中でひと夏の冒険が始まりそうな、気づきのある表情をする美波、そして物思いにふける美波が切ない表情を浮かべている写真だ。ひと夏のはじまりから終わりを感じさせるような美波の姿が捉えられており、かけがえのない時間を経て少女が成長する物語としても期待が膨らむ写真となっている。
現在21歳の上白石。撮影は、10代最後の夏に行われ「すべての思いをこの作品に込めました」と明かした。沖田修一監督は「上白石さんにとって10代最後の夏に(本作のために)髪を切らせ、あり得ないくらい日焼けをさせ…大変なことをしていたんだと思います。でも彼女にとって大事な1本になったらいいな、それが美波だったらいいなという思いでお願いしました」と話し、互いに本作に対する強い思いを明かした。