マーベル史上最大の悪役を描いた「ヴェノム」、トム・ハンクス主演「ハドソン川の奇跡」が地上波初放送
フジテレビの「土曜プレミアム」枠(毎週土曜夜9:00-11:10)にて、7月31日(土)に映画「ハドソン川の奇跡」、8月7日(土)に映画「ヴェノム」が放送されることが分かった。どちらも地上波初放送となる。
クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演「ハドソン川の奇跡」は、2009年、ニューヨークで発生し、“奇跡”と称賛された史上最大の航空機事故の裏に隠された実話を映画化。155人の命を救いながら、一夜にして容疑者になった男性の世界を震わせる真実のドラマが描かれる。
「ハドソン川の奇跡」あらすじ
2009年1月15日、極寒のニューヨーク上空850mで155人を乗せた航空機を突如襲った全エンジン停止事故。160万人が住む大都会の真上で、制御不能の70トンの機体は高速で墜落していく。
近くの空港に着陸するよう管制室から指示がある中、機長のサリー(トム・ハンクス)はそれを不可と判断し、ハドソン川への不時着を決断。事故発生からわずか208秒のことだった。
航空史上誰も予想しえない絶望的な状況の中、技術的に難易度の高い水面への不時着を見事に成功させ、“全員生存”の偉業を成し遂げる。その偉業は「ハドソン川の奇跡」と呼ばれ、サリーは一躍英雄として称賛される――はずだった。
ところが、機長の“究極の決断”に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか。それは乗客たちを命の危機に晒す無謀な判断ではなかったのか。徹底追及する事故調査委員会、そして揺れる世論。そこに重なるさまざまな思惑の中、英雄となったサリーは、一夜にして殺人未遂の罪に問われることに。突然孤立した彼を支えてくれるのは、数少ない仲間と、心から愛する家族だけだった――。