小泉孝太郎「全ての医療従事者の思いを背負って」コロナ禍での病院経営描いたドラマに大きなやりがい
――ゲストとして、有原と対立する医師・夏目役の加藤シゲアキさん、夏目の恩師で医師・小柳役で益岡徹さんが出演されます。現場の雰囲気はいかがでしたか?
専門用語のオンパレードですから、休憩時間も皆さんとセリフ合わせをすることが多かったです。テンポよく撮影が進むので、大変でした。プライベートなお話をすることはなかったですが、一致団結して濃厚な時間を過ごせたと思います。
あと、加藤さん、益岡さんお二人とも「病院の治しかた」ならではの雰囲気を感じていらして、「医療ドラマなのにビジネスドラマみたい」「医者役なのに企業の一員のようで不思議な感覚」とおっしゃっていました。手術室でオペするシーンがないですからね(笑)。
――「病院の治しかた」ならでは見どころ、視聴者へメッセージをお願いします。
「病院の治しかた」にしかない世界観、空気感にはとても自信があります。今直面している問題、これから待ち受けている問題に触れているので、身近に感じると思います。患者さんのために、地域のために戦う有原先生の、魂のこもったセリフの数々は胸に響きます。医療従事者の方がいかに僕たちのために仕事をしてくださっているのか、日々奮闘されているのか、多くの視聴者にご覧いただきたいです。