好みがわかれる“グロテスク系”or“サイコパス系”?
また、数々のホラー映画を、思わず目をそむけたくなるような残虐シーンが印象的な“グロテスク系”と、「自分の隣にこんな殺人鬼がいたら…」と人間の狂気にゾッとするような“サイコパス系”とに分類したアンケート調査も同時に実施。その結果、グロテスク系250票に対し、サイコパス系が620票で圧勝した。
サイコパス系を選んだ理由として「恐怖心理が刺激される」(60代以上・男性)など、サスペンスに近い雰囲気が好まれており、一方、グロテスク系は「ゾンビ映画が好きだから」(40代・女性)という理由が目立った。
「人生で一番怖かった国内&海外ホラー作品」アンケートも実施
さらに、「国内外の好きなホラー作品」とは別に「人生で一番怖かった国内&海外ホラー作品」に関するアンケート調査も実施。
人生で一番怖かった“国内”ホラー作品では「リング」と「呪怨」が圧倒的で、「最後にテレビから貞子が出てくるのがマジ怖かった」(40代・男性)、「観た後しばらく一人でいられなかった」(30代・女性)、「お風呂に一人で入るのが嫌で嫌で仕方なかったです」(40代・女性)といった理由が目立った。
また、人生で一番怖かった“海外”ホラー作品は、国内作品に比べると回答にバラつきがあったものの「エクソシスト」「13日の金曜日」は人気があり、その理由として「初めて見たホラー映画で超絶怖かった記憶が鮮明に残っている」(50代・女性)、「ジェイソンが怖すぎます」(30代・女性)などが挙がった。
「死霊のはらわた」「チャイルド・プレイ」と答えた30代の女性は「小学生の頃に見た時人形が怖くなった。今見ても怖くないけど(笑)」と回答するなど、国内外問わず、子供の頃に観た作品の恐怖はいつまでも心に残っているようだ。