小池徹平、天海祐希との取り調べに興奮「バチバチやれて本当に気持ちよかった」<緊急取調室>
「緊急取調室」第5話(8月19日放送)あらすじ
有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に、被疑者は人間ではなく“ロボット”だという前代未聞の取り調べ要請が入った。
都内の民家で一人暮らしをする老人・和代(夏樹陽子)が頭蓋骨を骨折して息絶えているのを、様子をうかがいに来た隣家の主婦・マサエ(杉田かおる)が発見。そばにあった見守りカメラ搭載のAIコミュニケーションロボット「ハイリー」から、和代の頭部皮膚片が検出された。
本来は、高い場所に設置していたハイリーが偶然落下したと考えるのが普通だが、和代の傷は2カ所。そこで「ハイリーが故意に殺した」という説が出てきたのだった。
あまりにも荒唐無稽な説にあきれながらも、有希子たちは捜査を開始。長野に住んでいる和代の息子・彰(小池徹平)に疑いの目を向ける。
というのも、彰はマサエに様子を見に行くよう頼んだ張本人で、ハイリーを販売するIT企業の経営者。リモートでハイリーを操り、アリバイを証明するためにマサエを利用したという可能性も大いに考えられた。
しかし、彰は和代のために一軒家を購入し、生活費もすべて援助していた“孝行息子”。仮に彼がリモート殺人を敢行したのだとすれば、動機は一体何だったのか、そもそも、遠隔操作でハイリーを自由自在に動かすことは可能なのかなど、多くの謎が残る中、有希子らは史上初・ロボットの取り調べを開始する。だが、起動時のパスワードすら分からず、取り調べは早々に頓挫する。
そこで、有希子らはリモートで長野にいる彰と対面。ところが、同席した秘書・万里(黒川智花)により、事件当日のアリバイはすぐに立証されてしまう。しかも、彰は至って冷静。自社の信頼を守ることを優先し、ハイリー本体のロック解除方法も教えようとしない。