比嘉愛未主演のドラマ「推しの王子様」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第5話が8月12日に放送された。予告で反響を呼んだ泉美(比嘉)への航(渡邊圭祐)と光井(ディーン・フジオカ)の“壁ドン”2連発。もどかし過ぎる恋愛模様へと急展開した。(以下、ネタバレがあります)
ディーン・フジオカの格好良過ぎる壁ドンに反響
本作は、乙女ゲームを制作するベンチャー企業の社長・泉美が、ゲームのキャラクターにそっくりな航を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を描くロマンティックコメディー。
泉美の「好きなものって人生を輝かせてくれる」というせりふが印象的だった前回。それは推しに対するものだったが、第5話は、人を好きになった経験がない航に泉美たちが誰かを好きになる気持ちを教えてあげようとする話からリアルな恋模様が展開した。
そこでこれまでとちょっと違う様子を見せたのが光井だった。いつもスマートな言動で、副社長として泉美を支え、部下たちからの信頼も厚い。しかし、泉美へは仕事のパートナー以上の思いを抱いており、時折見せる表情がなんとも切なかった。
今回、泉美と飲みに出掛けたものの、泉美の話題は自然と航のことに。その帰り道、意を決したかのように泉美に壁ドンしたが、泉美は自身が推すゲームキャラクターと比較して「あごの角度が違う。手の位置はここ」とダメ出しして、あっさりスルー。泉美を見送る光井の瞳はまたもや切なかった。
これに光井ファンの視聴者からは「うちなら冷静ではおられん」「みっちー、切ない」といった反響が寄せられた。