中川大志主演のドラマ「ボクの殺意が恋をした」 (毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第6話が、8月15日(日)に放送された。目の前に突然現れた“いいなずけ”だという女性、莉奈(松本穂香)の不思議な存在感に、柊(中川)はドン引き気味。視聴者も「松本穂香ちゃんのキャラ濃いなー(笑)」「こけしが気になりすぎる」「変なお嬢様だな」などSNSに感想を寄せ、莉奈の妙な役柄が気になったようだ。(以下、ネタばれが含まれます)
子どものころに結婚を約束した!? 莉奈に柊がたじろぐ
同作は最高に“間が悪い”殺し屋・男虎柊(おのとら・しゅう/中川)が、秘密をかかえる暗殺ターゲットのヒロインで人気漫画家・鳴宮美月(なるみや・みつき/新木)の命を狙う、殺意と恋が入り混じるスリリングラブコメディー。
育ての親である丈一郎(藤木直人)殺害の真犯人が美月のフリをした葵(新木)なのかと疑う柊は、家の前にいる見知らぬ女性・莉奈(松本)と会う。莉奈は藤堂財閥の令嬢で、かつて丈一郎が清掃会社として藤堂家に出入りしていた際に、柊と莉奈が“いいなずけ”となっていたのだと告白してきた。
大量のこけしを持ち歩く莉奈は、しゃべり方もクセがあり、“不思議ちゃん”の雰囲気たっぷりな女性。葵を思う柊にとって、莉奈に気持ちが傾くことはなく、生活費としてお金を渡して別れを告げたが、莉奈は丈一郎がかつてどれだけ柊を思っていたかを語った。「『一生、子育てとは無縁だと思っていた俺の元に柊がやって来た。今とても楽しい』って。柊くんは十分親孝行したのだと思います。ただ一緒にいるだけで」。
そんな言葉を聞いて、丈一郎への恩が深まった柊。「丈さんを殺したヤツは、誰であろうと許さない」と、葵に拳銃を突き付けるスリリングな展開へと向かっていった。