柳楽優弥主演、有村架純、三浦春馬さん共演の「映画 太陽の子」(公開中)が、11月12日(金)より全米公開されることが分かった。併せてインターナショナル版予告とポスターも解禁。また、柳楽ら3人のそれぞれの思いが感じられる新ビジュアルが公開された。
“日本の原爆開発”を背景に、時代に翻弄(ほんろう)されながらも全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春群像劇の本作。
この度新たに公開されたビジュアルでは、“原爆研究”の密命を受けた科学者・石村修(柳楽)の研究への葛藤を秘めながら決意を感じさせる表情や、石村兄弟が密かに思いを寄せる思われ人・朝倉世津(有村)の優しいほほえみにわずかな切なさを感じさせる姿、戦地から帰郷し束の間の休息に心を休める修の弟・石村博之(三浦)は、空を仰ぎ遠くを見つめている。
各キャラクターそれぞれの思いと迫りくる時代のうねりが交錯するような、胸に迫ってくる新ビジュアルとなっている。
また、このビジュアルが使用されたA5サイズのポストカードが8月21日(土)より全国の公開劇場にて、本作を鑑賞する観客へ、数量限定での配布が決定した。(配布劇場についての詳細は、作品公式ホームページ参照)
さらに、11月12日(金)よりロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどでの公開が決定した本作。科学の行く末にあるものが希望なのか絶望なのか、緊迫感あふれるインターナショナル版予告が解禁された。
全米公開が決定したことを受けてプロデューサーの森コウは、「製作当初から多くのアメリカの方に見ていただきたいという気持ちがあり、今は公開が本当に待ち遠しいです。手応えは既に感じていて、賞レースに絡む可能性を高く持っていると思います。アメリカ人の原子爆弾の捉え方は日本とは全然違うものですが、意識としては同じくとても高いもので、間違いなく興味を引くものだと思っています。しかし、最も重要なのはその興味の部分ではなく、実際に作品をご覧いただいて、ストーリーや俳優のみなさんの演技がアメリカでどう評価されるのか。そこに期待しています」とコメントを寄せた。
全国公開中
(C)2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
配給:イオンエンターテイメント
公式HP:https://taiyounoko-movie.jp/
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