青木「仁さんのこと分かってきたんです(笑)」
――先日のインタビューでは、ライバルに当てはまる人がいないとのことでしたが今はいかがですか?準々決勝には片桐さんの相方になる可能性もあった槙尾(ユウスケ)さんのいる劇団かもめんたるさんもいらっしゃいますね。
片桐:そうですね、近しいところにいるかもしれないですよね。演劇的お笑いで、4人でやってて…。
青木:仁さん、「そうですね」って仰ってますけれど、あんまり気にされてないですよね?(笑)私、ちょっと仁さんのこと分かってきたんですよ(笑)。
片桐:いや、違うの!(笑)だって、どうすることもできないじゃん? 「(自分たちの出番の)一個前の人たち、爆笑取らないで欲しいな…」とか思いますけれど、ウケちゃうから!「やりにくいな…」とか思いますけれど、それは昔と変わらないですよね。
青木:誰がいようが変わらないっていうことですよね!
片桐:変えようがないんです。噺家さんみたいに前のコンビのこといじって、枕で喋るとか出来ないですからね(笑)。
――最後に準々決勝への意気込みをお願いします!
青木:もう本当に頑張るしかないなって思っています。私が自分でネタを書いていたら、こういう風にはならなかったと思うんです。もっとかわいらしく見える、きれいに見えるネタにしていたと思うんですよね。まさか、こんなことを人生で自分がやることになるとは思っていなかったです。
片桐:ね! でも、やっぱりそういう人生だったんだよ。
青木:そうですね! 面白い人たちが「青木、面白いよ!」って言ってくれるので、そこを信じて、舞台上には仁さんもいるので、全力でやらせてもらおうと思っています。
片桐:一蓮托生ですからね! 僕は本番前の緊張がいやですけれど、一回戦も二回戦も楽しくやれたので、いい初日みたいになれたらいいなって思います。
青木:本番前ってすごく緊張するじゃないですか? なので、私なんでこんなことみんなやっているんだろうって思っていたんですけれど、終わった後の楽しさとか…。
片桐:あとは、お客さんの前でウケた時の感覚じゃない? あれは何ものにも変えられないよね!
青木:そうですね。その感覚をもっと味わいたいので、ネタは書けませんけれど、ネタをやりたいという希望はありますから、勝ちたいです!
2021年秋にTBS系列にて生放送予定!
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