第5話の気になるあらすじ
休日、片桐正敏(吉田鋼太郎)は、別れた妻・朝山恵美(安藤玉恵)のもとで暮らす高校生の娘・朝山美央(茅島みずき)と、月に一度の“デート”を楽しんでいた。その日は美央のリクエストで映画を見に行く予定だったが、当の美央はアルバイト先のファミリーレストランから出勤要請が来たといってそそくさと帰ってしまい、片桐はうなだれる。
落ち込んだのもつかの間、美央が携帯電話を忘れていったことに気付いた片桐はあわてて娘のバイト先へ。ところが、美央は出勤していないことが判明。どういうことなのかいぶかしみながら歩いていると、片桐が美央にプレゼントしたネックレスが路上に落ちているのを発見。いやな予感がこみあげてくる。
一方、天樹悠(東山紀之)は休日返上で、“白昼の神隠し”と騒がれている事件について調べていた。それは、ここ1週間で3人の女子高校生が相次いで行方不明になったというもので、天樹は最初に姿を消した女子高生の家を訪問。彼女の部屋には高価なブランド化粧品が多数残されていたほか、偽造された学生証が大量に捨てられていた。
その後、美央のもとにストーカーらしき男から大量の手紙が送りつけられていたことを知った片桐。もしやストーカーに連れ去られたではないかと気が気ではない片桐は青山新(塚本高史)を呼び出し、2人で美央の行方を探し始める。すると美央もまた神隠しにあった可能性が浮上する。
やがて、それぞれの休日を過ごしていた水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)らも加わり、天樹たち専従捜査班メンバーは美央、そして3人の女子高生の捜索を開始するが、意外な形で衝撃の真相に直面する。