<ボイス2>“白塗り野郎”を演じる安藤政信が思いを語る「お笑いになったら、その時点で作品は終わる」
唐沢寿明主演ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)。8月14日に放送された第5話のラストで明らかになった真犯人“白塗り野郎”を演じる安藤政信が、役に対する思いを語った。
同ドラマは、2019年7月から放送された「ボイス 110緊急指令室」の続編で、緊急指令室「ECU」を舞台に、刑事たちが「声」を手掛かりに事件を解決するタイムリミットサスペンス。猟奇殺人犯に妻を殺され、犯人への復讐に燃えた敏腕刑事・樋口を唐沢が演じ、声紋分析官として事件の鍵を「声」「音」でひもとく橘ひかりを真木よう子が演じる。
安藤政信インタビュー
――オファーがあった時の印象は?
自分を必要としてくれた人たちの作品に対する思い、僕に対する思いに感銘を受けました。役者としてその気持ちに応えられるよう、この作品対して良いピースの一つになれればいいなと思い参加しました。
――役についての印象は?
最初、役についての説明を受けた時に白塗り、舞を踊る、殺人鬼と、キーワードとなる情報量が少なくて不安でした。でも徐々に、その役の生きてきた壮絶な人生なる景色のようなものが見えてきました。
当然、殺人鬼を肯定することは出来ませんが、どれだけ役を愛して寄り添うかという考えになっていきました。
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