8月23日、「映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!」の公開直前プレミア上映会が都内で行われ、横山だいすけが小池徹平、西川貴教と共に登壇した。同作は人気番組「おかあさんといっしょ」(毎週月~土曜朝7:45-8:09、NHK Eテレ)の劇場版で、2008年から2017年3月まで“第11代うたのお兄さん”を務めた横山はヘンテコ世界に住んでいる“ヘンテコさん”役で出演する。
ステージに登場すると、横山は「みんな!元気?」と呼び掛け、「見た目がかなり“ヘンテコ”でインパクトの強いキャラクターですけど、僕自身、楽しみながら演じさせてもらいました」と、“うたのお兄さん”とは違うキャラを演じた感想を伝えた。
ヘアスタイルも服装も奇抜な“ヘンテコさん”。「1枚の衣装に見えますけど、実はいろんな布を何枚も重ねていて、着るだけで30分ぐらいかかって大変なんです」と、撮影時に苦労したことも明かした。
今作の見どころについては「ヘンテコ世界は、みんなヘンテコなんですけど、『ヘンテコでもいいんだよ』『ヘンテコを楽しんで生きてるよ』っていう住人がたくさん出てきます。そこにも注目してもらいたいなと思います」とコメント。
そして、指さしや拍手で答えるクイズ、座ったままで体を動かせる体操など、コロナ禍でも安心して楽しめる“映画の遊び”がたくさんあるのも大きな魅力となっている。「コロナ禍で上映することが決まっていたので、声を出さなくても楽しめる方法が、この映画の中にたくさんあります。お兄さんお姉さんが『みんなに助けてほしい!』っていうところもあって、その時は声を出さず、手振りや拍手でのお手伝いをお願いするので元気いっぱいにやってほしいと思います」とお願いした。