神尾楓珠が“顔だけは良い”ポンコツ教師役で主演 10月より新ドラマ「顔だけ先生」の放送が決定
「顔だけ先生」あらすじ
「非常勤講師の遠藤一誠です。今日からお世話になります」。
私立菊玲学園高等学校の2年の学年主任・亀高千里(貫地谷しほり)は、教師のワークライフバランスを保つため、非常勤講師を採用した。だが、「力になってくれるはず」との周囲の期待をよそに現れたのは、赤いポロシャツに七分丈ズボン、足元はビーサンで、巨大なウォータープルーフバックを背負った男。授業前にリバーラフティングをして来たといい、髪の毛はまだ濡れている。
遠藤一誠(神尾楓珠)は、SNSのアカウント名のみを黒板に書いて最初の自己紹介を終えたり、授業の進行状況は無視し、自分が話したい「関ヶ原合戦図屏風」の話を、武士の絵にアフレコしながら始めたりと、自由気ままな振る舞いを連発。
遠藤は、ルックスは抜群だが教師らしいことは一切しない、“顔だけ”先生だったのだ。
亀高らが遠藤の巻き起こしたトラブル処理に追われていたある日のこと。2年B組の女子生徒が突然丸坊主で登校してくる事件が発生。しかも、丸坊主にしてきたのは、近々留学制度について理事長面談を受ける優秀な生徒だった。「理事長にどう説明したら…」と理由も分からず慌てふためく教師陣を尻目に、遠藤は「似合ってればいいと思うけどなあ」とのんきな様子。
「…昨日、学んだんです。周囲の空気に流されると命を落とすって、関ヶ原の合戦の話から」。
彼女が丸坊主にしたきっかけは、遠藤による関ヶ原の合戦のエピソードだった。そんな女子生徒を連れて、遠藤はなぜかマイタケ狩りへ向かう。
丸坊主の女子高校生に始まり、教師全員にコスプレでの授業を要求する保護者や、赤ちゃんを連れてきた男子生徒…。“顔だけ先生”とやゆされる遠藤は、次々と起こる突拍子もない学内の事件にどう対応していくのか、していかないのか。