ハン・ジミンとナム・ジュヒョクダブル主演で韓国リメークされる映画「ジョゼと虎と魚たち」(10月29日[金]公開)の予告編と場面写真が解禁し、妻夫木聡と池脇千鶴が出演した日本実写版のメガホンを撮った犬童一心監督からコメントが到着した。
卒業を控えた大学生のヨンソク(ナム・ジュヒョク)と車椅子の女性ジョゼ(ハン・ジミン)の純愛を描くラブストーリーの本作。
この度解禁された予告編では、美しき木々を背景にジョゼの一人語りで始まる。
「時にはあなたと遠くへ行きたいと思った」という言葉通り、余儀なく車椅子生活をしている彼女が、ずっと家に閉じこもった生活をしている様子が伺える。
そして、そんなある日、同居人であるおばあさんの手助けをするヨンソクが家を訪れ、ジョゼはお礼として料理をふるまうが、彼への好意を悟られないように、ついキツイ言葉を言ってしまう。
しかし、ヨンソクはこの出会いの後も車椅子の修理をするなど、度々ジョゼの家を訪れるようになり次第に彼女への思いを強くしていき、遊園地デートをする姿が映し出される。
日本版とは異なるエンディングの韓国版では、そんな二人の恋がどのような結末を迎えるのか気になるところだ。
日本実写版の犬童一心監督、絶賛コメント
ジョゼは、永遠だ。
韓国で生まれたジョゼにも溢れる魅力があって、心うたれる。彼女の強がりや、不器用さや、諦めや、欲望や、優しさや、何もかもが忘れられない。
日本の「ジョゼと虎と魚たち」の「恋」はぶつかるように描いたけど、韓国の「恋」は慈雨のように沁みてきた。ジュヒョクさんとジミンさんの演技に目を見張りました。素晴らしいです。