舞台「ネバー・ザ・シナー -魅かれ合う狂気-」のゲネプロが9月2日、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて行われ、終演後のあいさつに主演の辰巳雄大(ふぉ～ゆ～)と林翔太が登壇した。
1924年アメリカ・シカゴで実際に起こった「ローブとレオポルド事件」を題材にしたジョン・ローガンの傑作戯曲で、ロンドン、韓国で大ヒット。今回は「踊る大捜査線」の君塚良一氏が、初の舞台演出を務めることでも話題。
裕福で、知能が高く内向的で、ローブ(辰巳)に強い愛情を感じるレオポルドを演じる林は、辰巳と同じグループに所属していた時期も。「今のフォトセッションでも、2人で『こんな日がくるとはね…』という話をしていたんですけど」と、当時“お兄ちゃん的存在”だったという辰巳と、初の恋人役での共演に感慨深げ。
「今回、こうやって2人でガッツリお芝居させていただけるのがうれしいし…」としつつ、「でも話をもらったときはちょっとドキドキしました。『おいおい翔太どんだけできるようになった？』って、見定められるんじゃないかなって。(辰巳は)それだけの経験をされているんで。お稽古場でも毎回違うお芝居を投げてくださるので、そこはすごい勉強になったし刺激を受けましたね」と心境を明かした。
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