俳優の結木滉星が、松井愛莉・笠松将とともにFODオリジナルドラマ「エロい彼氏が私を魅わす」(9月18日0時配信スタート、FOD)の完成発表会に登場し、野島伸司脚本作品の魅力や、撮影時エピソードを語った。
エリート証券マン役で「セリフが難しい」
「エロい彼氏が私を魅わす」は、主演・松井演じる結婚目前のお嬢様・仁美が、工事現場で偶然出会った笠松演じる筋骨隆々のまなぶに惹かれて葛藤していく姿を描いた恋愛ドラマ。結木は、仁美の婚約相手で好条件揃いのエリート男子・圭吾を演じる。
撮影期間は数週間と短かったといい、結木は撮影時の感想を問われ「あっという間だったんで、もうちょっと皆さんとお話ししたかったなと。僕は1対1のお芝居が多かったんで、みんなとお芝居したかったなというのはあります」と振り返った。
FODではこれまでも、「彼氏をローンで買いました」(2018年)など野島伸司脚本の恋愛ドラマを配信している。野島脚本に出演しての感想を問われた松井が「セリフ量が多すぎて、ちょっと衝撃を受けました」と答えると、エリート商社マンを演じる結木も「僕はエリートだから、言葉が難しいんですよ。こんな言い方自分じゃしないな、みたいなことが多かったから、そこは時間がかかりました」と、自身の担当したキャラクターのセリフ回しに言及。
「まず、(自分は)エリートじゃないから、そもそも違うんですよ。基本的に違いました、今回。セリフは、知識がないから調べるところから入って、意味を調べてこういう言い方に慣れて…というのが大変でしたね」と、難しさもあったことを打ち明けた。