清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。9月14日放送の第87話では、2カ月ぶりに2人の時間を楽しむ百音(清原)と菅波(坂口健太郎)の姿が描かれた。(以下、ネタバレがあります)
2カ月ぶりの対面でも“菅モネ”は相変わらず…
今週は、第18週「伝えたい守りたい」(86~90回/9月13日[月]~17日[金])を放送中。上京して約3年半、2019年秋の百音たちの毎日が描かれている。第87回は、百音が新事業「あなたの町の気象予報士 全国津々浦々計画」を社長・安西(井上順)に提案するエピソードが描かれた。
自治体ごとに地形や起こりやすい自然災害、住民の生活についても熟知した気象予報士を派遣し、医療とも連携して地域の防災を先導する、というこの事業。採算性など実現にはまだ課題も多そうだが、百音が温めてきた「気象の知識を活かして地域の人々の役に立ちたい」という思いがいよいよ具体的なアイデアとなって表に出てきたといえる。
そして、この社長プレゼンからさかのぼること2カ月前。汐見湯には、菅波に提案内容を見せ、意見を聞く百音の姿があった。東京と宮城県登米、遠距離恋愛の2人が顔を合わせるのはこの時が2カ月ぶりだという。
東京で今の仕事を続けるのか、それとも地元で働きたいのか。そう菅波が尋ねると、百音は「体が2つあったらいいのに…」とつぶやいて何気なく菅波を見つめた。