「あなたの中に僕という選択肢は…」
すると、ここからが“俺たちの菅波”の本領発揮。「その文脈で僕を見るのは間違ってる。体が2つあっても、1つは東京、1つは地元の気仙沼で、あなたの頭の中に登米の僕という選択肢はまったく想起すらされていない」と嘆き、気仙沼と登米を一つにまとめようとする百音に「問題を矮小化しないでください、“百音さん”」とわざとらしく呼びかけた。仕事に夢中な百音にヤキモチを焼いているようだ。
さらに、百音が「やめてくださいその呼び方。叱られてるみたい。モネでいいって言ってるのに」と口をとがらせると、「みんなが呼ぶ名前はつまらない」と顔をしかめた。
さらりと発した「みんなが呼ぶ名前はつまらない」という一言も、菅波が百音の“特別”でありたいと思っているからこそ。言動の端々に、冷静に見えて実は情熱的な菅波のあふれる思いが透けて見えてしまうのが微笑ましい。
「僕という選択肢はまったく想起すらされていない」「みんなが呼ぶ名前はつまらない」…。次々とやってくる萌えポイントも軽くスルーし「先生だって“光太朗さん”って呼ぶと顏、こんなにして嫌がるじゃないですか」「母親がそう呼ぶんですよ」「あー、そうでしたね、光太朗さん」「やめてください百音さん」とやり合う2人。
百音と菅波の仲の深まり具合が分かる“痴話喧嘩”に、恋を見守ってきた視聴者から「イチャイチャかい!笑」「朝から呼び方でイチャコラする2人!!」「『みんなが呼ぶ名前はつまらない』って独占欲見せてきた菅波先生にヒッてなった」「呼び方だけでこんなにもキュンキュンさせてくれる菅モネ尊い…」などの声が上がり、菅波が発した「百音さん」がTwitterのトレンドトップ10入りするにぎわいを見せた。