鈴木亮平、34歳バースデーにブログ更新 「気付けば坂本龍馬よりも年上に」
2018年の大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合ほか)に西郷吉之助(隆盛)役で主演する俳優・鈴木亮平が、34歳のバースデーである3月29日の午前0時頃にアメブロオフィシャルブログを更新。若くして命を散らした幕末志士たちに思いを馳せ、演じることへの決意を新たにした。
「34歳」と題した投稿で、「夜分に失礼しますよ。たった今、34歳になりました」と切り出した鈴木。心はすでに「西郷どん」に向いているようで、「最近調べてみたんです。『34歳って、幕末の志士たちは何をしていたのだろう』と」と、高杉晋作(享年28)や吉田松陰(享年29)、坂本龍馬(享年33)など若くして亡くなった志士たちを挙げ、「気付けばいつのまにか、坂本龍馬よりも年上になっていました」と感慨深げに自らを省みた。
「さらに、近藤勇・土方歳三・小松帯刀の3名はちょうど34才にして亡くなっています」と、34歳という年齢を意識した理由を明かし、「一方、わたくし鈴木亮平。僕はもちろん長生きする気まんまんですが、それでも彼らに負けるわけにはいきませんので、同じくらいの激しい情熱を静かに腹に落とし込んで、これからの役柄に向き合っていきたいと思います」と、改めて“演じること”への強い思いを明かした。
また、27日に発表されたばかりの「西郷どん」の追加キャストにも言及。「まずは何よりも、僕の好きな邦画トップ10には必ず入る『蒲田行進曲』(’82年)の伝説的トリオ、松坂(慶子)さん、風間(杜夫)さん、平田(満)さん。そして、ずっと同世代の俳優として意識し、尊敬してきた瑛太くん。『シバトラ』(’08年)以来プライベートでも仲良くしていただいている塚地(武雅)さん。『本日は大安なり』(’12年)でもご一緒した渡部豪太くん。初共演となりますが、鹿児島出身で、透き通るような存在感を放つ桜庭ななみちゃん」と、共演者それぞれへの思いを丁寧につづった。最後には、’14年の連続テレビ小説「花子とアン」(NHK総合ほか)などの共演があり「西郷どん」では西郷の妻・糸を演じる黒木華の名を挙げ、「今回は夫婦ということで、これまでに築き上げた信頼関係を活かして、素敵なシーンを作り上げていけたらと思っています」と語り、信頼の大きさをうかがわせた。
鈴木の決意表明とも言えるアツい文面に、ファンからも「まだ34ですよ。素敵な34歳を堪能してくださいなッ」「魅力的な演技に期待大」「男性としての色気や魅力にどんどん深みが増す年齢ですね」など多くの祝福メッセージや期待のコメントが寄せられた。
記事タイトル:34才
記事URL:http://ameblo.jp/suzuki-ryohei/entry-12260514766.html
大河ドラマ「西郷(せご)どん」
2018年1月スタート
毎週日曜夜8.00-8.45ほか
NHK総合ほかにて放送
◆KADOKAWA 西郷どん!(せごどん!) 2018年大河ドラマ原作 特設サイト◆