清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。百音(清原)が地元に帰り、9月29日放送の第98話では久々に地元の幼なじみたちも登場。“りょーちん”こと亮(永瀬廉)が百音に向けた辛らつな一言に衝撃が走った。(以下、ネタバレがあります)
今週は第20週「気象予報士に何ができる?」(第96~100話/9月27日[月]~10月1日[金])を放送中。気象情報会社「Weather Experts」気仙沼支社スタッフとして地元に戻ってきた百音。地域に特化した気象情報を活用し、役に立ててもらえるような仕組みを作ろうと、行政に積極的に売り込みをするなど奮闘中だ。
そんなある日、永浦家に幼なじみたちが集まった。市役所職員で百音の力にもなっている悠人(高田彪我※「高」は正しくは「はしご高」)、家業の寺で修行中の三生(前田航基)、そして百音の妹・未知(蒔田彩珠)。未知が車で迎えに行き、亮もやってきた。
ひとしきり世間話をした後、亮が突然「モネはさ、なんで帰ってきたの?」と切り出した。「地元のために、働きたかった?」百音が“地元のために”という言葉にかすかな戸惑いを感じながらもうなずくと、亮は「ふっ」とどこか投げやりな笑みを浮かべ、「ごめん、きれいごとにしか聞こえないわ」と、突き放すように言った。
すぐにいつもの口調に戻り「ごめん、悪い。ちょっと酔った」と取り繕おうとする亮。だが百音は強い言葉に一瞬固まったものの、もとより覚悟は決まっている。「きれいごとだと思われても、仕方ない」と受け止めた。