世界中でカルト的人気を博した密室サスペンスを、監督のヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認でリメイクした映画「CUBE 一度入ったら、最後」。突如、ナゾの立方体=CUBEに閉じ込められた男女6人の命をかけた脱出劇を描いた本作で、主演・菅田将暉の弟役を演じたのが、若手俳優の山時聡真だ。尊敬する先輩俳優である菅田との初共演、そこでのエピソード、さらには16歳の現役高校生である彼の俳優としての目標やプライベートについても語ってくれた。
「事務所の先輩との本格的な共演は初、うれしい気持ちでいっぱい」
――菅田将暉さんは事務所の先輩だと思いますが、共演しての印象は?
僕自身、事務所の先輩と本格的に共演させていただくのは今回が初めてで、うれしい気持ちでいっぱいでした。僕があまりにもドキドキしていていたからか、お昼休憩のときに「一緒に(ご飯を)食べよう」と誘ってくださり、いろんなお話をさせていただきました。
――具体的には、どのようなお話を?
撮影当時、僕が高校受験のタイミングだったので、その話などを聞いていただきました。でも、一番印象に残っているのは、菅田さんが「仮面ライダーW」(テレビ朝日系)に出演されていたときのお話です。「その1年間の1日1日はとても貴重な時間だった」と話されていて、僕も長期間の撮影を経験してみたいと思いました。
10月22日(金)公開
出演:菅⽥将暉 杏 岡⽥将⽣ 柄本時⽣ ⽥代輝 ⼭時聡真 斎藤⼯/吉⽥鋼太郎
監督:清⽔康彦
原作:ヴィンチェンゾ・ナタリ「CUBE」
コンセプトデザイン:カイル・クーパー
クリエイティブアドバイザーヴィンチェンゾ:ヴィンチェンゾ・ナタリ
主題歌:星野源「Cube」(スピードスターレコーズ)
製 作:「CUBE」製作委員会
配給:松⽵株式会社
公式サイト:movies.shochiku.co.jp/cube/
(C)2021「CUBE」製作委員会