杉咲花が主演を務めるドラマ「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第2話が10月13日に放送された。主人公・ユキコ(杉咲)に近づきたい一心の不良少年・黒川森生(杉野遥亮)の素直な言動に視聴者から感動の声が上がり、Twitterでは「#恋です!」がトレンド1位に浮上した。(※以下、ネタバレがあります)
「ホントにユキコさんのことわかってなかったんだなって」
同ドラマは、光と色がぼんやり分かる程度の弱視の盲学校生・ユキコと、誰からも恐れられている不良少年・森生によるラブコメディー。子犬のようになついてくる森生に、戸惑いながらも少しずつ心を開き始めたユキコ。第2話では、2人で楽しく映画に行くシーンも描かれた。
距離が近づいたように見えた2人。だが、森生に思いを寄せる女子・ハチ子(生見愛瑠)の心無い言葉をきっかけに、ユキコは再び森生との間に壁を感じてしまい、「私の気持ちなんてわかるわけないんだよ!」とその場を去ってしまった。
“あいつと一緒にいるといつも、普通じゃなくて楽しかった”。距離を取ったことで、より森生の存在の大きさに気づいたユキコは森生のもとへ。そのころ森生は、なんと「ちょっとでもユキコさんの気持ちわかりたくて」と目隠しをして過ごしていた。
「やってみたらすげぇ怖えし不安だし、ホントにユキコさんのことわかってなかったんだなって」「今まで何気なく目で見てても気づかなかったことがきっとたくさんあるんすよね。それに気づけて、なんか嬉しかったんです。ユキコさんの気持ち、少しだけわかった気がして」。そんな森生にユキコも「会いたいから来た。今日、黒川に会いたかった」と素直な思いを伝えた――。