秋山竜次「ちょっと行き詰まったときに見てもらえたら…」
――この番組を通じて“引き”で見ることが今後生かせそうだな…と感じたことはありますか?
仲:ドラマの撮影で、本番のときに長いせりふとかがあるとすごく緊張するのですが、こういう時に現場を“引き”で見てみると、こちらに注目している人たちだけでなく、連絡を取っている人がいたりとか、他の仕事をしている人がたくさんいるということに気づいたんです。
なので、みんなが注目していると考えるのではなく、緊張感はあるけれども、リラックスして臨めるのではないかな…と感じました。
秋山:たしかに!渋谷とか、町ぐるみの単位で見たら、僕たちが今撮影してることなんて知らない人ばかりですもんね。すごいですね!その考え方って!
――最後に、この番組の魅力や見どころなどをお願い致します。
仲:悲劇的な物事であっても、引いてみることでポジティブにとらえることができ、良い方向に進めることができる、楽しむことができるということを番組を通して学びました!
スマートフォンのカメラでも広角レンズにすると見える世界が変わるじゃないですか。家のリビングとかでも、レンズを変えるとすごく広く見える!と気付くことができたり。なので、視点を変える、視野を広げるということは大切なんだなと思いました。
秋山:視聴者の方には、「いやいやいやそんなことないだろう」とツッコみながら見てもらいたいですね。物事をシンプルに見る“引き”で見るというのは意外と難しいですから本当にチャレンジングな番組だなと思います。
ネガティブに考えたり、ちょっと行き詰まったときに見てもらえたら、何か新たな発見があって良いのかもしれませんね。