松村は、「私自身この作品が本当に大・大・大好きなので…」と会場に元気よく語り掛けたが、途中で「皆さんにこうやって、ひと足先に…?…ひと足早く…?」と首をかしげ天然ぶりを発揮、客席から笑いが起きる場面も。
田中が、どちらの言い方でも大丈夫だと声をかけると、松村は気を取り直し「皆さんに見ていただけるのが本当にうれしいですし、皆さんの反応がとっても気になります。ぜひ楽しんでいってください!」と呼びかけた。
松村の演じた役は原作にはないキャラクターということで、どんなところが印象に残っているか尋ねられると、しばらく考えたあとに「…全部です」と回答。
悩みながら役柄に向き合っていたようで「自分の中でも必死な気持ちが強くて、ゆっくりと“あそこはああだったんですよ”ってうまく伝えることができないんですけど、確かに美穂が作品の中で成長していくにつれ、私自身もちゃんと成長していけたんじゃないかなって実感はちょっとあります。だから大変な役だったんですけど、この作品に出会えて美穂を演じれて良かったなってすごく思います」と手応えを語った。
司会の伊藤さとりが「(美穂は)大好きなキャラクターです」と感想を伝えると、松村は「えー!」と驚いたあと、「…私も~(笑)!」と天真爛漫な笑顔を見せ会場を和やかなムードで包んだ。