少し低めで温かみのある声で話す百音。それは、まるで登米の山にしっかり根を張って生きる樹木のようでもあるし、“誰が来ても受け入れて、いつでも行っといでって送り出す。で帰ってきたらおかえりって言ってあげる”と百音が表現したサヤカ(夏木マリ)の佇まいようでもある。
百音の言葉は未知にちゃんと届いた。未知の心の傷はきっと、何度かの言葉がけで消せるほど浅くはない。それでも、傷が疼くたびに何度も何度も繰り返し伝えれば、きっと少しずつ癒えていく。
そして、未知は大学に行く決心をした。未知の心を優しくほぐした姉妹のハグに、視聴者からは感動の声が続々。「モネのハグ、なんて温かいんだろ。ジーンときた」「姉妹っていいなぁ」「みーちゃんにとってはこれが始まりなのかな」「(自分を)許すことは簡単にはできないと思う。だからこそ百音が何度も言い続けるって言ったことにはすごく意味がある」といった声が上がった。
10月29日(金)は「おかえりモネ」最終回を放送する。
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