米倉涼子主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第3話が10月28日に放送された。未知子(米倉)ら外科と対立する蜂須賀(野村萬斎)の一派である蝶子(杉田かおる)が病に倒れるストーリーが展開。その病の別名が話題になった。(以下、ネタバレがあります)
病を患った蝶子に未知子が忠告
同作は、フリーランスの外科医・大門未知子が一切の妥協を許さず突き進む姿を描く人気シリーズの第7弾。内田有紀、岸部一徳、遠藤憲一、勝村政信、西田敏行や前シリーズから仲間入りした今田美桜などおなじみのメンバーに加え、未知子と対立する新キャラクターとして、野村萬斎、小籔千豊、杉田かおる、要潤らが出演する。
2年ぶりとなる新作は、100年に1度のパンデミックで感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期するという新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」が舞台。台頭する蜂須賀率いるメスを使わないケミカルサージェリーを推進する内科と、大門、そして別棟の分院へ追いやられた外科が対立していく。
第3話は、“蜂須賀派”の1人である東帝大学病院の広報室長・三国蝶子(杉田)に焦点が当てられた。蝶子は蜂須賀の指示で厚生労働事務次官・神部(宮川一朗太)を接待するが、写真週刊誌に“科研費をめぐる接待疑惑”として報じられてしまった。失態に激怒する蜂須賀からのプレッシャーを受け、蝶子はストレス心筋症とも呼ばれる「たこつぼ心筋症」を患って入院。
仕事第一の蝶子は、未知子の「仕事なんかで死んだら意味がない」という忠告も一蹴し、起死回生を図ろうとしていたが、神部の妻・久美子(川上麻衣子)から不倫を疑われ、さらなるピンチに。
ポニーキャニオン