アニメ「転生したらスライムだった件」のリムル=テンペスト役で初主演を務め、以降も声優として活躍を続ける岡咲美保。2021年9月には1stシングル「ハピネス」でアーティストデビューを果たし、早くも11月3日には2ndシングル「ペタルズ」をリリース。さらなる飛躍を遂げる彼女に、楽曲の魅力や、今の心境などを聞いた。
――2ndシングル「ペタルズ」がリリースとなりますが、まずは今の心境を教えてください。
7月1日にアーティストデビューの発表を公式Twitterなどでさせていただいたのですが、それまではアーティストとしてスタートを切ることにとても緊張していました。いざ、発表してみると皆さんからお手紙やSNSを通して温かいお言葉をたくさんいただけて、応援してくださる皆さんと一緒に進んでいきたいと思いました。そんな気持ちでデビューシングル「ハピネス」に臨んで、より気合いが入って。その勢いのまま「ペタルズ」に足を踏み入れられたので、短いスパンでリリースをさせていただけることは本当にありがたいなという気持ちです。アニメ「ジャヒー様はくじけない!」第2クールエンディング主題歌という初のタイアップもいただけて、アニメソングを岡咲美保として歌わせていただけるんだという喜びもあるので、全力で取り組ませていただきました。
――リリースのスパンが短めなので、この先も精力的に活動していくんだなと感じました。
準備することや自分で考えることはたくさんありましたけど、振り返ってみると「ハピネス」から「ペタルズ」にかけての日々は日付が曖昧になるくらい充実していました。そんなことって人生ではなかなか味わえないことだと思うので本当に幸せです。おばあちゃんになったときに「こういうことがあったなぁ」って振り返ることができるくらいの、大きな思い出。ものすごく濃い時間を過ごさせていただきました。