“世界で一番美しい少年”ビョルン・アンドレセンの衝撃の真実描く映画、日本版予告編公開
12月17日(金)より公開される映画「世界で一番美しい少年」の日本版予告編が解禁された。本作は、ルキノ・ヴィスコンティ監督作「ベニスに死す」(1971年)で、主人公を破滅に導く少年・タジオを演じたビョルン・アンドレセンの衝撃の真実を描いたドキュメンタリー。
アンドレセンは、“世界で一番美しい少年”として当時一大センセーションを巻き起こし、日本でもCMに出演。そして「ミッドサマー」(2019年)の老人・ダン役で、再び話題となった人物だ。今回、「ベニスに死す」の裏側をはじめ、“世界で一番美しい少年”と呼ばれその後の人生を運命づけられてしまった、アンドレセンの栄光と破滅、そして心の再生への道のりを映しだす。
公開された日本版予告編では、ヴィスコンティ監督がオーディションで、アンドレセンの姿を見つけ「美しい」と言葉をかける様子が捉えられている。「ベニスに死す」でのカンヌ国際映画祭の華やかな狂騒から、アンドレセン来日時のファンの熱狂や日本で行った芸能活動の様子も収められている。さらに、「ミッドサマー」出演時のメイキング映像も。ビョルン・アンドレセンという一人の人間の魅力と悲劇をめぐる旅、そして彼の知られざる人生そのものに光を当てていることが伝わる映像となっている。