<アバランチ>真の目的が明らかに!綾野剛、第5話は「本当に届けたかったものが全て詰まっている」
綾野剛主演の月10ドラマ「アバランチ」(毎週月曜午後10:00-10:54、フジテレビ系)の第5話が11月15日(月)に放送される。本作は、主人公・羽生誠一(綾野)をはじめとしたアウトロー集団・アバランチ(Avalanche=雪崩)と国家権力を我が物にしようとする巨悪との壮絶な戦いを描いたエンターテインメント作品。綾野のほか、アバランチメンバーとして木村佳乃、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次が出演、またチーフ監督として藤井道人が参加している。
物語の第1部が完結する第5話は、羽生や山守(木村)の過去とアバランチ誕生の秘密を描いた“エピソードゼロ”で、第1話に続いて再び藤井監督が手掛ける回となる。第5話放送を前に、綾野がコメントを寄せた。
綾野剛コメント
必ず人の心の深淵に響くものを作ろう。僕たちが与えられたスキームや環境の中で諦めずできる最大限のことを、演出に携わる各部署の力と、役を生きる俳優部の力を駆使して必ず作ろう。このドラマを始める前に、藤井道人監督とそう約束したことから、このエピソードゼロが生まれました。そういった意味で、最大限やり切れましたし、それぞれがそれぞれの約束を果たせたと思います。
第1話からこれまで積み上げてきたこと全てが第5話、さらにはラスト1分に結集されて第1部が完結し、少しの休憩もなく、第2部・戦争編が始まります。少しずつ間違いなく雪崩は起き始めていて、世界は傾きつつあるなかで、その雪崩や傾きがどこに向かうのか。この作品の情報解禁時のコメントで、「人は、180度変わる必要はない。360度見渡す必要もない。たった一度だけ角度を変える勇気を持てば、世界は大きく動きだす」という言葉の通り、第5話エピソードゼロは、世界が大きく動き出す第1部最後ののろしを上げる瞬間を見届けていただける回となっています。
第4話で「もう戻れないぞ」と羽生の言葉にあった通り、それは過去との決別だけではなく、未来を生き抜き見届けるために。
第1部で本当に届けたかったものが全て詰まった第5話、ぜひご期待ください。受け止めてくださることを真に願っております。