門脇麦が奴隷役で苦悩「今まで何をしてきたんだろう」。舞台フェードルで大竹しのぶと共演
悲劇へと向かう女性の姿を美しく描いた古典演劇「フェードル」が4月8日から東京・渋谷Bunkamura シアターコクーンで上演される。
主演の大竹しのぶ、門脇麦、平岳大らが記者会見を行い、舞台への意気込みを語った。
王族の娘で、奴隷の身分に落ちた難役を演じる門脇は、膨大なセリフ量と求められる演技レベルの高さについて「この仕事始めて5年が経ちますが、私は5年間何をしてきたんだろうって思ってしまいました」と本音をポロリ。演出家・栗山民也の稽古では、課題を少しずつ与えられ、自身の役を深めていったのだという。
舞台では、大竹と門脇が一人の男性(平岳大)を巡って、複雑な三角関係を繰り広げる。大竹は「麦ちゃんと(平)のシーンを見ると、『そりゃ(平が)麦ちゃんを好きだろう』って。彼はなぜか私を怖がるんです。なんでなんだろうって」と平との稽古中のエピソードを披露し、記者団を和ませた。
舞台「フェードル」
東京・渋谷Bunkamura シアターコクーン
4月8日から30日
5月より、新潟、愛知、兵庫にて公演
【HP】
http://www.phedre.jp/
東京・渋谷Bunkamura シアターコクーン
4月8日から30日
5月より、新潟、愛知、兵庫にて公演
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