同作は、2018年に日本でも公開され興行収入34億円超の大ヒットを記録し、アカデミー賞にもノミネートされた「ボス・ベイビー」の続編。前作から25年後、すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムの元に、「悪の天才博士が世界征服を企んでいる」という情報をキャッチしたベイビー社から、ティムの次女・ティナがボス・レディとして派遣される。
ボス・レディは、疎遠だった兄弟をスーパーミルクで赤ちゃん返りさせ、兄弟2人組として潜入捜査に向かわせる。そして見た目は赤ちゃん、中身はおっさんの2人が、史上最大のミッションに挑む。ムロは前作に引き続きボス・ベイビー役を務める。
「見た目は赤ちゃんで中身はおっさん」という設定にちなみ、自身のギャップについて聞かれたムロは「よくしゃべります。皆さんの前に立たせてもらう所では、よくしゃべることで知ってもらうことが多いです。ただ、独りになったり、心を許した友の所に行くと急に無口になります。その友人がある日、ばたっと立ち上がって『うそだろ!』って言いました。『これ(無言が)ずっと続くの?』って。とてつもないギャップがあるそうです。仲良くなるまであんなにしゃべっていた男が、急にしゃべらないでお酒を交わし合い、その友人が30分後に立ち上がるということがありました」と、意外なギャップエピソードを明かす。
MCから「無言は苦じゃないんですね?」と聞かれ、ムロは「ある距離感になったときから無言は苦じゃないですね」としみじみと語っていた。
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