ドキュメンタリー映画「私は白鳥」が11月20日に富山・ほとり座で先行上映され、トークショー付きイベント、翌日のイベントも予約完売と盛況となっている。トークショーには、澤江弘一さん、槇谷茂博監督、刀根鉄太プロデューサーが登壇した。
同作品は、傷付いて北に帰れなくなった一羽の白鳥と、その白鳥に自分を投影するかのように見守り、世話をし続ける一人の“おじさん”澤江さんの交流を、美しくも厳しい立山連峰を望む富山の大自然の中、およそ4年に渡って追い続けた記録。
「語り」を務めるのは、映画ナレーション初となる俳優・天海祐希。富山県が「祖父母のルーツ」という天海の語りが、“白鳥の生きる厳しさ”を優しく包み込む。主題歌「スワンソング」を石崎ひゅーいが歌う。
澤江弘一さん(出演)コメント
改めて本編を見て、また泣きました。胸がいっぱいです。私は、いつも白鳥に、ここー、ここー、こっちにおいでよ、と呼び掛けている。皆さんも同じように呼び掛けて、私は白鳥仲間を増やしていきたいです。
槇谷茂博監督(チューリップテレビ)コメント
富山の美しい自然や風景を感じてほしい。そして、ぜひ日本中、世界の人に見てほしいです。
刀根鉄太プロデューサー(TBS)コメント
富山の美しさが紹介されてうれしいです。天海祐希さんも、なぜ、あんなに澤江さんは白鳥のことが分かるんだろうと感心していました。