米倉涼子主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第7話が11月25日に放送された。第1、第5シリーズに出演していた外科医・森本(田中圭)の登場にファンが沸いた。(以下、ネタバレがあります)
ポンコツだった森本先生がインフルエンサーに!
同作は、フリーランスの外科医・大門未知子が一切の妥協を許さず突き進む姿を描く人気シリーズの第7弾。内田有紀、岸部一徳、勝村政信、西田敏行や前シリーズから仲間入りした今田美桜などおなじみのメンバーに加え、未知子と対立する新キャラクターとして、野村萬斎、小籔千豊、杉田かおる、要潤らが出演する。
第7話は、メスを使わないケミカルサージェリーを推進し、内科と外科を統一したメディカルソリューション本部を立ち上げた蜂須賀(野村)が、病院のブランディングを強化するため、医療系インフルエンサーとして影響力を持つ森本をサポート役として招いた。
2012年の第1シリーズ、2017年の第5シリーズにレギュラー出演していた森本。未知子に憧れるも、腕も自信も到底及ばず、頼りない男だったが、今回は「これからの時代、医者の武器はメスじゃない、影響力ですよ!」と未知子に大口をたたくまでに。
ところが、コロナ禍で不要不急の病院への訪問を控えるよう訴えた森本の動画を見ていた食堂の店主・七宮(根岸季衣)が、胃がんが進行していることが発覚。森本は責任を感じるのだった。
森本が動画配信を始めたのは、実家の病院がコロナの影響で経営が立ち行かなくなったからで、かつて共に働いていた加地(勝村)と原(鈴木浩介)に、動画で自分がだめな医者という現実から逃げられたが、本当は苦しかったと明かした。森本のダメっぷりのかわいさと、加地と原のツッコミがクスっと笑える場面となった。