「ドクターX」最終章へ突入!米倉涼子“未知子”、野村萬斎“蜂須賀”の野望に「それより先にやることあるでしょ」
蜂須賀に起こる異変…第9話のあらすじ
念願だった「感染研究センター」の完成を目前に控えた「東帝大学病院」の「メディカルソリューション本部」長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、大門未知子(米倉涼子)を誘い、昔なじみの大将(小堺一機)が営むすし屋「十兵衛」へ。
世界中の“未来の命”を感染症から救うため、医師人生の全てをささげてきた蜂須賀は、自らの理想と今後のプランについて熱弁をふるう。ところが未知子を店から見送った直後、ふと蜂須賀の顔色が変わる。
そんな中、蜂須賀は“組織の腐敗”をも防ぐため、強硬手段に出る。院長代理・蛭間重勝(西田敏行)から権力を剥奪すべく、アメリカにいる病院長と秘密裏に協議。病院長以外の役員の任期を1期1年に制限すると決定したのだった。
もちろん、今も昔も“権力の権化”である蛭間が、素直に引き下がるわけがない。具合が悪いと言って来院した妻・蛭間華子(藤真利子)のことも「気のせいだろ」とぞんざいに扱い、反撃の策を練ることだけに集中する蛭間。
ところが、帰宅しようとする華子と出くわした未知子は、即座に異変を察知し、検査を敢行。その結果、華子が重度のがんを患っていることが判明する。その病状は、医局の誰もが手術適応外だと判断せざるを得ないほどだった。
だが、未知子は「私なら切れる」と断言。これまで先陣を切って内科主導のケミカルサージェリーを推し進めてきた蜂須賀も、どういうわけか未知子による外科手術にすんなりGOサインを出す。
次から次へと起こる予想外の出来事。そんな中、日本はもちろん世界にも激震が走るような「東帝大学病院」内で“あってはならない一大事”が発生してしまう。
ポニーキャニオン