AKB48時代の経験のおかげで、“ハード”だと思うことがなくなった
――AKB48卒業が2016年12月31日のことで、5年が経ちました。AKB48時代の経験が今の俳優業にどのように役立っていると思いますか?
大変だなと思うようなことが起きても、大変だと思わなくなったことですかね。免疫が付きました。当時はとにかく忙しくて、それに慣れてしまったので、卒業してからは、ハードスケジュールであっても“ハード”だと思うことがなくなりました(笑)。
――改めてAKB48について思うことはありますか?
私の全てです。
――今後、どのような俳優になっていきたいですか?目標にしている俳優さんや尊敬している方がいたら教えてください。
ディーン・フジオカさんです。俳優さんですが、音楽もやるし、絵本も書かれるし、一つの枠にとらわれていないので尊敬しています。バラエティーにも出演されているし、いろいろなことに挑戦されていて、かっこいいのにかっこつけてないところがすてきです。私もかっこつけない人でいたいです。
――ドラマ撮影期間に行っているリフレッシュ方法や、撮影を頑張るためのご褒美があれば教えてください。
帰宅する時間が深夜になるんですけど、必ずラーメンを食べます。ほぼ毎日ラーメンです。帰り道の時点で注文していますし、「帰ってから何を食べようかな?」と考える時間が幸せです。
――最近ハマっていることはありますか?
かき氷です。5年位前にハマってずっと好きだったんですけど、一度自分の中でのブームが去って、今また再燃しています。一年中営業しているので、この時期でも食べに行きます。あとは、「赤から」。「赤から」に行き過ぎて、店員さんに覚えられるくらい通っています。最近は配達もやっているので、それも頼んでいます。
――改めて、作品の見どころを教えてください。
私もまだどんなふうに仕上がっているのか分からないのですが、話が進むにつれてどんどん深刻化していくので、ぜひ最後まで見てほしいです。回を重ねるごとにテーマが変わっていくし、みんなの雰囲気も変わっていくので、そこに注目してほしいです。
また、小春はショーパン姿で登場するシーンが多いので、生脚にもご注目ください(笑)。私は寒いからストッキングを履きたかったのですが、生脚が監督のこだわりだったので、寒い中生脚で頑張っています!
――最後に、読者にメッセージをお願いします。
私自身、深夜ドラマが好きで、見ることでリフレッシュになっています。全世代向けのテーマではないかもしれないし、シリアスなシーンももちろんあるけれど、その時間帯に起きて見てくださる方たちにとって、笑えて、ちょっとした楽しみになったらうれしいなと思います。