<Da-iCE>ストリーミング累計再生回数1億回超え! “変化”の中で“進化”を続けてきた10年を語る「挑戦して失敗したとしても、変化には敏感でいたい」【インタビュー】
目の前のことを一生懸命にやり続けてきたのが“今”なんだと思います
――自身やグループの変化をどう受け入れていくかも大事なことなんですね。
花村 そうですね。「集団は始まりが頂点」という名言があるんですけど、集まった時が最高潮に盛り上って、あとは下り坂と言われていて(笑)。そこから、どうやってモチベーションを保つかが大変なんですけど、僕たちはグループとして“もう無理だ”と思ったことは一度もないんです。
岩岡 どんな時も、本当に少しずつだけど、ずっと前に進めているから、10年続けてこられたんだと思います。
工藤 例えると、歩幅の合わない階段みたいな。段差が小さかったり、一段の面積がすごく広くて大股になるような階段があるじゃないですか、あんな感じです(笑)。
大野 もしかしたら坂を上がっているのに気づかないくらいのゆるいスロープの時もあるけど、目の前のことを一生懸命にやり続けてきたのが“今”なんだと思いますね。
――さきほど大野さんから、“困ったと感じる時が人生のターニングポイント”という名言をいただきましたが、グループで乗り越えてきたエピソードがあれば教えてもらえますか?
大野 たとえば、ライブ会場が埋まらなかったというマイナスがあったとしても、その会場を埋めるためのアプローチを考えて次に向けて動き出せれば、それはプラスになる変化だといえる。だからDa-iCEは話し合いをよくしますし、自分たちに足りないものとか、今グループに必要なものというのは、常に考えるようにしています。
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