小栗旬、この作品も「『どうする義時』なんじゃないかなって思います(笑)」
そのまま、流れは役どころと演じる役者の共通するところの話に。小栗と演じる義時の話を聞くと小池は「優しいですよね!受け止めてくれるところや、周りのことを考えて下さっているなという印象で、義時もそうだよね」と語ると、続けて新垣が「最初の頃の若い義時さんは、純朴な部分が多く描かれていて、そういう所を小栗さんに感じる時もあるので、似ているのではないかなと思います」と明かすと、小栗は少し照れたような表情を見せた。
一方の大泉は「この作品の義時は、周りに振り回されることが多いけど、実際の小栗くんはそんなことないな…と感じます。わりと僕なんかは振り回されることもあるな…小栗旬に(笑)」とぽつり。
小池が「小栗くんと仲が良い菅田くんはどう思う?」と尋ねると、公私ともに小栗と交流のある菅田は「振り回すということで言うと、確かに小栗さんは周りを巻き込むタイプですよね。でも、似ているなと感じるのは、いつも小栗さんは誰かと誰かの架け橋になっていることが多い方で、義時も人と人をつなぐ場面があり、その辺の小栗さんは既視感があるかもしれないです」と語ると、一同もうなずいていた。
そんな中、小栗は「今回の義時は、結構みんなから『どうにかしろ』って言われることが多くて、2023年放送の大河ドラマが『どうする家康』ですが、この「鎌倉殿の13人」も『どうする義時』なんじゃないかなって思います(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれていた。