3月27日(日)に、スペシャルドラマ「今夜、わたしはカラダで恋をする。」(夜0:00-1:00、ABCテレビ)が放送される。同作は、3人の女性をヒロインに、女性がハマる魅惑的な男性(=沼男子)との一夜の物語を描くオムニバスドラマ。
憧れとともに抱く、少しエッチで、少し切ない恋心を、女性視点で繊細に丁寧に描き出し、3つのストーリーに共通して登場する“沼男子”・大沼亮介役を猪塚健太が演じる。
WEBザテレビジョンでは、ヒロイン・井川小夏役の石田ニコル、倉田あかり役の寺本莉緒、野宮莉子役の美山加恋にインタビューを実施し、前後編で紹介。前編では、大胆シーンへの意気込みや、俳優として作品内で「脱ぐ」ことをどう捉えているか、スタイル維持の秘訣などについて聞いた。
大きな挑戦に覚悟を決める
――ベッドシーンなど大胆なシーンへの挑戦となりますが、出演が決まった際の覚悟や意気込みなどをお聞かせください。
石田:話が面白くて興味を持ちましたが、自分の中ではすごく大きな挑戦でした。こういうシーンは初めてなので、お話をいただいたときに、カメラマンさん、監督さん、制作の皆さんの方針を聞いて、皆さんのことを信頼して「やります」と決めました。
美山:私が演じる莉子ちゃんは、私がもう少し若かったりもう少し年齢が上だったらできない役だろうなと、今の年齢だからこそできる役だろうなと思ったことが一番大きいです。スタッフさん方が「こういうふうな作品を作りたいんです」「こういうふうな撮り方をしたいんです」というのをすごく明確に教えてくださり、私もそういう作品に関わりたいなと思い、安心して「お任せします」とお受けしました。
寺本:大胆なシーンですが、共感できないわけではなくて、自分でも周りでもこういうことってあり得るんだろうなと思いました。自分の中でも新しい挑戦ですし、世の中にとってもこういう作品が少なかったので、ぜひやりたいですと引き受けました。「エロい」感じではなく「エモい」感じにしたいとおっしゃっていたので、そこにうまく自分をはめ込めるようにと、いろいろ考えて頑張りました。