本作が“コメディー”ということで、「新年“初笑い”したことは？」という問いに窪田は、「サウナが好きなんですけど、新年初サウナに行った時、関西のおじさんが2〜3人いて、“サ室”を越えて大浴場まで聞こえてるんじゃないかっていうぐらいの声で『なんじゃこりゃ！』みたいなことを言ってたんです。サウナの中にあるテレビでたまたまサウナ特集をやっていて、『サウナハットって何の意味があるんや！』って。僕はタオルを顔にかけて、舌を噛みながら笑いをこらえてたんですけど、コントのように面白かったです(笑)」と大好きなサウナでのエピソードを披露。
最後は、主演を務めた窪田から「笑顔はポジティブにもさせてくれるというか、幸せな気持ちにさせてくれます。この映画は、笑いの中にも核心をついたことがたくさん織り混ざっていて、どこか他人事とは思えないことがたくさん詰まっています。選挙は自分達の周りにあるものですし、映画を通してそれを描いているのが『決戦は日曜日』なので、『良かったな』『面白かったな』って思った方は周りの方に伝えていただけるとうれしいです」と、観客に呼びかけてイベントを締めくくった。
映画「決戦は日曜日」は全国公開中。
取材・文＝田中隆信
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