世界最大級のK-POP音楽授賞式「2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(2021 MAMA)」が2021年12月11日に韓国で開催され、世界200以上の国や地域で生中継された。日本からもJO1やINIが出演し、盛り上がったイベントの模様をたっぷりご紹介!
BTSが長期休暇の中でも驚異の9冠を達成!
“MAKE SOME NOISE”をコンセプトにした「2021 MAMA」が、2年ぶりとなる有観客で開催された。第4世代がパフォーマンスの中心となり世代交代を感じさせたが、第3世代のBTSが大賞4つを含む9冠を達成。
また、「PRODUCE 101 シーズン2」から生まれた伝説のモンスターグループWanna Oneが再集結し、ベテラン勢の実力を見せつけた。日本からは、INI、JO1、Adoが受賞。Ed Sheeranも参加するグローバルな授賞式となった。
JO1・川尻蓮とINI・木村柾哉の貴重なダンスコラボも!
2020年に続き2度目の出演となったJO1。「Best Asian Artist JAPAN」を受賞し、「この賞に恥じぬよう活動します」と與那城奨がコメント。
幕張での単独コンサート会場で収録された「僕らの季節」を披露したが、INIの木村柾哉とJO1の川尻蓮という「PRODUCE 101 JAPAN」歴代初代センター、そしてかつてのダンス仲間のペアダンスがこの2組のパフォーマンスをつないだのがMAMAらしいエモーショナルな演出だった。
デビュー後わずか1カ月でMAMAに初出演!
初出演のINIは、「Favorite Asian Artist」を受賞。東京湾に浮かぶクルーザーの上から夜景とド派手な照明をバックにパフォーマンスした「Rocketeer」は、これまでのMAMAの歴史の中でも華やかなものに。
木村柾哉と藤牧京介が日本語、田島将吾が韓国語、許豊凡が英語で、「デビュー後、皆さんの温かい応援のおかげで、素晴らしい景色をたくさん見させていただきました」と喜びの受賞コメントを述べた。
一夜限りのスペシャルステージを披露!
2021年のMAMAの目玉となったのが、2019年に活動期間を終え解散したWanna Oneの約3年ぶりの復活。今は別のグループや俳優としてそれぞれ活躍しているメンバーたちの久々の集結だったが、XRの桜の花びらが舞う中、全身真っ白な衣装で登場した彼らの王子感たるや!
活動曲「Energetic + Burn It Up」では、時代をつくったアーティストのパワーと圧倒的存在感で格の違いを見せつけた。そして解散ライブで涙を誘った「Beautiful(Part Ⅱ)」が「Part Ⅲ」として大幅に進化。
実質的な新曲といえる変容と、「君にまた会いたい」とファンを懐かしむような歌詞に、涙した人も多かったはず。このまま活動してほしいと思わせる現役感だった。
http://mama.mwave.me/jp/main
■イベントクレジット
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