King & Prince 永瀬廉「一番気合いを入れて挑みました」“真夜中乙女戦争”の幕開け…本編映像解禁!著名人のコメントも
修一朗(動画クリエイター)
池田エライザの色気は最高。そして何よりも柄本佑の役柄が作品のダークな雰囲気にとてもマッチしていた。
「東京を破壊する」という一見非現実的なテーマも、彼の自然な演技により常に緊張感が張り詰めていた。原作は読んでいなかったが、ストーリーも十分に理解でき楽しめる作品だった。
高山亜紀(フリーライター)
真夜中とは? 乙女とは? 戦争とは? 想像をやすやすと超えてくる演技、映像、物語。 これがいまの若者、若者のいまなのか。
武田静加(モデル)
少しわかってしまうような人間の悪い心や行動、 自分自身や世間と闘うような若い頃の繊細な気持ちなど、 共感できることが多く、また現代の SNSが出てきたり、 終始その世界に入り込んでしまいました。 なにより素敵な役者さんばかりで目が楽しかったです。
テラシマユウカ(GANG PARADE)
東京破壊計画とひとつの恋...。
詩的な言葉によって
真夜中の妖しさに魅せられ、
退屈に絶望し屈折した感情が
日常、社会、人間へと反逆しぶっ壊していく。
新田さちか(タレント・俳優)
「自分の居場所に馴染めない感」から、退屈に絶望し日常を壊したくなる...。
最初は誰にでも当てはまるこの感情は徐々にエスカレートし、常に物語は奇想天外に!一時も目が離せない作品でした! 個人的には物語だけでなく、東京タワーを映し出す美しい映像が世界観にぴったりで、夜景が好きな方にも是非観ていただきたい作品です...!
ニャン(作家)
この映画は 愛されるか、憎まれるか、 その二択しか無い。 誰よりも愛されたかった あの頃の一人きりだった僕が 映画の中に居た。
人は優しく寄り添われると 流れる涙があるということを 思い出した。 爆破シーンがあるのに、 世界一優しい映画でした。
松本花奈(映画監督)
昔からよく、真夜中にふと目が覚めると考えていました。
いつの日か必ず、自分も皆も死んで、いなくなって、やがて無になるはずなのに、 どうして孤独であることがこんなにも怖いのだろう、と。
この映画を見て、やっとその答えを見つけられたような気がしています。
松本穂香(女優)
壊れていく世界の中で、徐々に人間味を帯びていく「私」の目が好きでした。 あなたがいて、私がいる。そのことだけがどうしようもなくリアルで、美しかった。
二宮さんの唯一無二の世界観。やっぱり好きです!
ものすごい愛(エッセイスト・薬剤師)
他力本願のモラトリアムの自覚がない。“何者”にもなれないことを受け入れているようで、どこか「自分だけは特別」だと信じて疑わない。
そんな姿を遠いところから眺めて「青くてかわいいね」と思わず口に出してしまったわたしは、彼らから見れば平和ボケしたつまらない大人なのだろう。
でも、わたしにも心当たりがあるんだ。だから、少しだけ心臓が痛い。もう決して戻れないあの頃が、どうしようもなく恋しい。
物語のあらすじ
4 月。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”。友達はいない。恋人もいない。大学の講義は恐ろしく退屈で、やりたいこともなりたいものもなく鬱屈とした日々の中、深夜のバイトの帰り道にいつも東京タワーを眺めていた。
そんな無気力なある日、「かくれんぼ同好会」で出会った不思議な魅力を放つ凛々しく聡明な“先輩”と、突如として現れた謎の男“黒服”の存在によって、“私”の日常は一変。
人の心を一瞬にして掌握し、カリスマ的魅力を持つ“黒服”に導かれささやかな悪戯を仕掛ける“私”。さらに“先輩”とも距離が近づき、思いがけず静かに煌めきだす“私”の日常。
しかし、次第に“黒服”と孤独な同志たちの言動は激しさを増していき、“私”と“先輩”を巻き込んだ壮大な“東京破壊計画=真夜中乙女戦争”が秘密裏に始動する。
一方、一連の事件の首謀者を追う“先輩”は、“私”にも疑いの目を向けていた。
“私”と“先輩”、“私”と“黒服”、分かり合えたはずだった二人の道は少しずつ乖離していき、3 人の運命は思いもよらぬ方向へと走りだす。
原作:F「真夜中乙女戦争」(角川文庫刊)
脚本・監督・編集:二宮 健
音楽・撮影:堤裕介
主題歌:ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」(ユニバーサル インターナショナル)
特別協力:TOKYO TOWER 製作:『真夜中乙女戦争』製作委員会 制作:角川大映スタジオ
配給:KADOKAWA (C)2022『真夜中乙女戦争』製作委員会