<カムカム>ひなた親友“一恵ちゃん”“藤井さん”子役は誰?ともに朝ドラ経験済みの注目株
3世代約100年にわたる女性たちの人生を描く連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。2月1日放送の第64回では、るい(深津絵里)とジョーこと錠一郎(オダギリジョー)の娘・ひなた(新津ちせ)の夏休みの一コマが描かれた。ひなたと2人の少女が友情をはぐくむ姿がほのぼのと描かれた。(以下、ネタバレがあります)
「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインのバトンを繋いでいく異例スタイル。第14週「1965-1976」からは、安子(上白石)の孫でるい(深津)の娘・ひなたの人生を描く“ひなた編”が始まっている。
ひなたの2人の友達は、ひとりが野田一恵。るいとジョーの友人である“ベリー”こと一子(市川実日子)の娘。ひなたがいつも頼りにする無二の友、という役柄だ。そしてもう一人が、メガネが印象的な藤井小夜子。お嬢さん育ちでおしとやかな優等生で、雨の日にひなたが傘を貸したことから2人の距離はぐっと近づいていく。
第64回では、そんな2人がひなたのピンチを救うエピソードが描かれた。夏休み最後の日、まったく宿題が終わっていないことに気づいたひなた。錠一郎に手伝ってもらおうとするが、絵日記の絵は個性的すぎ、算数の問題は解けず…で役に立たない。るいからは「そのまま学校に行って、先生に絞られなさい」と厳しい言葉をかけられ、しょんぼり。
そこへ、傘を返しに小夜子がやってきた。散乱している宿題を見て「手伝おか?ええよ、傘のお礼」と申し出た小夜子。さらに一恵もやってきて、「こんなことやと思った。ほな、やろ?手伝うてあげるさかい」。朗らかで垣根を作らないひなたが友達に慕われていることを示す、ほのぼのと可愛らしいシーンとなった。