波瑠が主演を務めるドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第4話が2月4日に放送された。「全員嘘つき」とキャッチコピーにあるように登場人物たちの“嘘”に翻ろうされつつ、次々と起きる事件。今回も衝撃の展開となった。(以下、ネタバレがあります)
亡くなった優美の夫が暴走
同ドラマは、主人公の周辺で起こる連続不審死事件を描く本格ラブサスペンス。2020年4月から講談社の漫画アプリ「Palcy(パルシィ)」で連載中の愛本みずほによる「愛しい嘘 優しい闇」を原作に据え、ドラマ版ではオリジナルのストーリー展開が用意される。
14年前に卒業した中学校の同窓会で再会した、望緒(波瑠)、雨宮(林遣都)、稜(溝端淳平)、玲子(本仮屋ユイカ)、優美(黒川智花)、奈々江(新川優愛)。第1話で奈々江が転落死したのに続き、第3話では“奈々江をしのぶ会”で優美が命を落としてしまった。
第4話では、優美をDVで支配する歪んだ愛を抱いていた夫の正(徳重聡)の狂気が増した。正は望緒のもとを訪れ、優美の不倫相手が稜ではないかと問い詰めた。その後、稜が両親と営むワイナリーに嫌がらせをした。
雨宮が望緒にキス!
奈々江をしのぶ会の開催地を稜のワイナリーにした望緒は責任を感じ、負の連鎖に落ち込む。心配して望緒の部屋を訪れた雨宮は、飲みすぎて体調を崩した望緒を看病し、翌朝、優しくキスをした。
朝の光に包まれたなかのキスシーンは、「とてもきれいだった」「絵画のよう」など反響を呼んだ。また、原作者の愛本も自身のTwitterで「ふぅ…(キスシーン滅多に描かないのですごい時間かかったんですけどこんな美しい映像にしていただいてほんと…)」とつぶやいた。