高橋一生が、4月スタートの金曜ドラマ「インビジブル」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)で主演を務めることが分かった。さらに、高橋のバディ役として柴咲コウの出演も決定。共演は今作で4度目となる二人が“中毒系ジェットコースターサスペンス”でタッグを組む。TBS連続ドラマで初主演となる高橋は「今回、アクションシーンにも挑戦するのですが、僕41歳なんですけれどというぐらいのアクションになってくると思うので、とにかく体を壊さないように頑張りたいと思っています」と意気込みを語った。
同ドラマは、警察すら存在を知らない凶悪犯、通称“クリミナルズ”によって行われている犯罪を捕らえるため、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相いれないはずの二人が異色のバディを組む前代未聞の“犯罪エンターテインメント”。
脚本は「ROOKIES」(2009年)や「南極大陸」(2011年)、「クロコーチ」(2013年)など、数々のTBSドラマを手掛けた、いずみ吉紘。シリアスな世界観や特殊なジャンルの人々を扱う作品を得意とするいずみが、今作ではオリジナル脚本に挑む。
犯罪コーディネーター“インビジブル”が警察と手を組む
裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーター“インビジブル”。その存在は警察内部でも一部の人間しか知らず、しかもその実像に迫ったことがないゆえに、都市伝説とささやかれていた。
そんなインビジブルが突如、自身が関わってきた未解決事件や凶悪犯罪者の情報を提供し、犯人逮捕に協力すると警察に申し出る。条件はたった一つだけ。捜査一課から左遷された刑事・志村貴文(高橋)を担当にすることだった。