中村慶子アナも注目「誰なんだろう。カギを握りそう」
これまで、クセの強いキャラクターを好演してきた本郷。映画「GANTZ」(2011年)の西丈一郎や「進撃の巨人」(2015年)のアルミン、「鋼の錬金術師」(2017年)のエンヴィー、「キングダム」(2019年)の成キョウ、ドラマ「アカギ」(2015年)の主人公・赤木しげるなどコミックの映像化作品も多く、原作ファンからも「原作から飛び出してきたかのよう」と絶賛されている。
根底にあるのは作品への深いリスペクトと、どんなにクセの強いキャラクターにも徹底的に寄り添い、徹底的に魅力を追求する観察力と研究熱心さだ。
また、一昨年には「麒麟がくる」で大河ドラマにも初出演。時代に板挟みにされる若き関白・近衛前久の苦悩を繊細に表現。美しい直衣姿も話題を呼んだ。
連続テレビ小説は「カムカム―」が初出演。演じる文四郎は、時代劇に憧れて京都にやってきた青年。だが、上下関係が厳しい撮影所の男社会になじめずにいる。染まらず、こびず、けれど努力は怠らず。自分はスターになれると思い込む、生意気で不愛想で、ちょっと頭でっかちなキャラクターだという。この日は“無愛想な男”としてではあるが、オープニングのタイトルバックではヒロイン・ひなたに続く2番目にクレジットされ、今後大きな存在になっていくことが予想される。
「あさイチ」恒例の朝ドラ受けでは、お休みの鈴木奈穂子アナに代わって出演した中村慶子アナが「最後の人が気になりますねぇ…誰なんだろう。カギを握りそう」と注目。視聴者からもさっそく「無愛想な男、常連なんだwww」「ひなたとどうかかわっていくのか楽しみ!」といった声が上がった。本郷演じる五十嵐文四郎、ひなたにとってどんな存在になっていくのか注目だ。