堀田真由、実話を基にしたドラマの主演に「身が引き締まる思いでした」<木のストロー>
2月26日(土)に放送されるドラマ「木のストロー」(昼3:30-4:30、フジテレビ※関東ローカル)の制作発表が2月21日に都内で行われ、主演の堀田真由、共演の鈴木保奈美が登場し、番組の見どころや共演者の印象を語った。
本作は世界初の“木のストロー”が開発されるまでを、実話を基に描いたドラマ。住宅メーカーの広報課に勤務し、“木のストロー”実現に奔走する主人公・若木陽菜を堀田が、陽菜の上司・奥沢塔子を鈴木が演じる。
鈴木、4年ぶり共演の堀田の印象は「いい意味で変わらない」
ドラマのストーリーについて感想を聞かれた堀田は「木のストローの存在やお話が、実話なことに驚きました。私自身が、実際にいらっしゃる方を演じるのが初めてだったので、身が引き締まる思いでした」と話した。鈴木は「最近、よくSDGsという言葉を目にします。SDGsの意味をわかっているようで、わかっていない自分を感じていたので、撮影を通して勉強できたらいいなと思いました」とコメントした。
堀田と鈴木の共演は、NHK連続テレビ小説「わろてんか」以来4年ぶり。共演について堀田は「4年前は同じシーンがあまりなかったので、今回やっと一緒にお芝居ができてうれしかったです」と笑顔を見せた。一方、鈴木は「真由ちゃんはいい意味で4年前と変わらず、芯があるのにふにゃふにゃしてる感じが大好きです」と語った。
鈴木「片寄さんはすごく顔が小さいんですよ」
2人が勤める住宅メーカーの社長役を演じる小日向文世について、堀田は「以前同じドラマに出演したのですが、同じシーンがなくて。今回やっとお会いできてうれしかったです。いらっしゃるだけで現場が明るくなります」と振り返った。また陽菜の先輩社員で塔子の部下を演じる片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)について、初共演となる鈴木は「片寄さんはすごく顔が小さいんですよ。じろじろ見てしまいました。あと、真由ちゃんと片寄さんのドラマ(「3年A組-今から皆さんは、人質です-」)を見ていたので、ドラマについて根掘り葉掘り聞いて教えてもらいました」と、撮影中のエピソードを明かした。
堀田「自分たちが住んでいる世界で、何が起こっているかを知っていただけたら」
話題がサステナブルへの取り組みに移ると、堀田は「マイボトルを持ち歩くようにしています」と話した。鈴木も「私もマイボトルを持ち歩くようにしています。撮影初日に、このようなドラマに出演させていただくからマイボトル!と意気込んでいたのに、キッチンに置き忘れました(笑)。パーフェクトにはできないですが、一つ一つの気付きが大きなことにつながればいいなと思います」と、エピソードを交えて語った。
最後に堀田は「木のストローを通して、持続可能な社会を作るために一人一人が何をすればいいか考えるきっかけになると思います。ぜひ、たくさんの方に見ていただき、自分たちが住んでいる世界で何が起こっているかを知っていただけたらと思います」と締めくくった。
小学館
発売日: 2020/08/24