ココリコ・田中直樹が、放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に出演することが発表された。小栗旬主演、三谷幸喜が脚本を務める同ドラマは、源頼朝(大泉洋)にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描く。
田中が公家の頂点に
田中が演じるのは九条兼実(くじょうかねざね)。源平動乱の時代に公家の頂点に立ち、後白河法皇(西田敏行)や頼朝と腹を探り合う役どころだ。
出演にあたり、田中は「法皇様には振り回され、困惑させられる事も多々ありながら自らの想いは胸に秘め、政治と朝廷に関わっていく兼実を演じさせていただくのはとても楽しいです。こんなに位の高い役をいただいた事がなく、また初めての大河という事で私自身相当浮き足立っておりますが、しっかりと地に足をつけて兼実を演じられればと思っております」とコメント。
また、三谷作品について「映画『みんなのいえ』という作品で初めて声を掛けていただき、『有頂天ホテル』という作品以来16年ぶりに三谷作品に参加させていただきます」と明かした。
さらに、「西田敏行さん演じる法皇様のカットがかかるまでのアドリブに笑いを堪えるのが大変です。とにかく最高です」と共演者とのエピソードを語った。
キャスト発表第6弾
今回の発表は、「鎌倉殿の13人」公式Twitterにて行われており、坂口健太郎、市原隼人らに続く、キャスト発表第6弾となる。同公式Twitterでは、最初に出演者の役柄とシルエットのみが公開されるため、ファンによる出演者予想が繰り広げられている。