中井は2000年1月6日生まれ、大阪府出身の22歳。2021年は「かそけきサンカヨウ」「シノノメ色の週末」「ずっと独身でいるつもり?」と、立て続けに3本の映画に出演した。年明け2022年1月からは、LINE NEWS VISIONにて配信中の縦型動画コンテンツ「ナナフシギ」でヒロイン役を務めるなど、活躍の幅を広げている。
「交差点」のMVに出演!
そんな中井が出演する「交差点」のMVは、杉山弘樹監督がメガホンを取り「言葉と喪失感」をテーマに制作。いなくなった“君”を追い掛ける主人公の心情をはかなくも爽やかに歌ったロックナンバーということで、中井演じる主人公がバスに乗って目的地を目指す様子がセンチメンタルに描かれている。
なお、同曲を歌う“悲しみをたべて育つバンド”あたらよは、Vo&Gtのひとみを中心に作詞・作曲を行い、アートワークや映像もセルフプロデュースしている4ピースバンド。
今回、「交差点」のMV公開にあわせて5月5日(木)の東京・WWW X公演を皮切りに、5月21日(土)に大阪・シャングリラ 、5月22日(日)名古屋・SPADE BOXで3公演行う1stワンマンツアー「極夜において月は語らず」を開催することを発表。自身初のCDリリースとなる3月23日(水)発売の1stアルバム『極夜において月は語らず』を引っ提げて、各地に直接歌を届けに行く。
ひとみ「新たな一面に触れていただけると幸いです」
「交差点」について、あたらよのひとみは「『君が残した言葉が今も横断歩道に散らばっていると聞いた』という何とも奇妙な歌詞から始まるこの曲は、自分の手の届かない所へと旅立ってしまった誰かに向けて創った楽曲です。楽曲のラストにはあたらよとして初の試みとなる面白い仕掛けもあるので、ぜひ最後まで聴いてもらえたらうれしいです。この楽曲を通してあたらよの新たな一面に触れていただけると幸いです」とコメントを寄せた。