マンガアプリ「サイコミ」で連載中の作品「明日、私は誰かのカノジョ」の実写化が決定した。本作は、単行本累計発行部数300万部を突破したをのひなおの人気コミック。さまざまな思いを持つ5人の女性たちが各章で主人公となり、物語が進んでいく。放送は、4月12日(火)よりMBS/TBSドラマイズムにてスタートする。
ウェブ漫画では前例にないコメント数!
原作は、2019年5月3日に連載を開始。コンプレックスや悩みを抱える主人公たちが、もがきながらもそれを埋めようとするリアルな心理描写に共感する読者が続出し、コミック本が品薄になるなど話題を集めている。
また、ホストとそのホストにまつわる女性たちの話を描いた第4章「Knockin’ on Heaven’sDoor」は、読者からの反響が特に大きく、物語終盤ではコメント数がウェブ漫画では前例にない1万越えを果たした。
本作の監督を務めるのは…?
本作で監督を務めるのは、映画「はらはらなのか。」(2017年)で商業映画監督デビューし、ドラマ「美しい彼」(2021年)、「雨の日」(2021年、NHK総合)、「荒ぶる季節の乙女どもよ。」(2020年)などを担当した酒井麻衣。
MV監督としては、優里の楽曲「レオ」や、なにわ男子のデビュー曲「初心 LOVE(うぶらぶ)」、きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲「かまいたち」も手掛けており、そのほかに朗読劇の演出なども行っている。
実写化では、一週間に一回誰かの彼女になるレンタル彼女として日々お金を稼ぐ「雪」、埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす「リナ」、見た目に固執し、整形を繰り返す30代の女性「彩」、周りに流されず、“自分”を持ってると語る「萌」、自由を求め上京し、夜の街で“今”を生きる「ゆあ」が登場。女性たちの配役は今後解禁される。