朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)で放送中の朝ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」。3月7日(月)までで5人の主人公の物語が一巡し、3月8日(火)放送回からはいよいよ、5人の日常が大きく動き出す。その先陣を切るのが、奥平大兼演じる“火曜日の主人公”・椿木宙(つばき・そら)だ。
火曜日を起点に動き出す5人のストーリー
同作は、隕石衝突による地球最後の31日間を、月曜から金曜まで曜日ごとに視点を入れ替え、5人の主役がリレー形式で紡ぐ物語。月曜日は西岡星汰演じる“開(かい)”、火曜日は奥平演じる“宙”、水曜日は南沙良演じる“未希”、木曜日は北村一輝演じる“渡会(わたらい)”、金曜日は真木よう子演じる“陽子”がそれぞれ主人公となり、約8分のストーリーを動かしていく。
3月1日(火)に始まったこのドラマ。トップバッターの宙は、おおらかで天然な面も多いが、ときおり放つ誰しもが想像しなかった角度からのコメントに周囲の人間が揺らされるというタイプの少年だ。そして、宙と未希は幼なじみの間柄。8日(火)放送の第6話から14日(月)放送の第10話までは、宙と未希のエピソードをきっかけにしたストーリーが展開する。
喫茶『メイヨーエン』を舞台に…第6~10話あらすじ
家の鍵をなくして帰れなくなった宙は、幼なじみで家庭の事情を知る未希の自宅に泊めてもらうことに。翌朝、2人は喫茶『メイヨーエン』で朝食をとるが、未希は“最低な言葉”で宙を傷つけてしまう。
物理教師の渡会は、いつものように立ち寄った『メイヨーエン』で、教え子の未希がひとり涙を流している姿を目にする。未希の宙への思いに気づいていた渡会は、2人を仲直りさせるために一肌脱ごうとする。